ジュニア→シニア? | 楽しく考える男子バレー

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男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

ジュニアのことを、もう少し。(笑)


先日、つながっている? という記事を書きました。
「つながっている」とは、どういう意味なのか?


とりあえず、過去5回のジュニアメンバーからピックアップしてみましょう。
スタメンで出場する機会がある程度ある選手はスタメン、それ以外は控えと区別しました。


2002 人材豊富な世代。ジュニアメンバー以外にも、活躍している選手が多いです。
全日本スタメン 富松 石島 越川 
全日本控え 鈴木 
Vスタメン 三上 金子 白澤
V控え 二木 佐藤


2004 この世代も心材豊富。 
全日本スタメン 清水 福澤
全日本控え 相澤 菅 
Vスタメン 國近 徳丸 重村
V控え 塚崎 小野


2006 これからVスタメン、全日本となる選手もいると思います。
全日本控え 古田 八子
Vスタメン 岡本 重村 
V控え 松崎 廣本 筧本 坂梨 高松 冨士田


2008メンバーは、大学で中心となって活躍している選手が多いです。


2010メンバーも半数以上は大学でスタメン、全員が多少なりとも試合に出ています。


これを見て「つながっている」と思いますか?
男子の場合、ユニバはもっとつながっています。


以前も書きましたが、ユース・ジュニアチームから、シニアに定着する選手は2人か3人くらいです。
53人に選ばれている選手は以下ですが……


2002 富松 鈴木 石島 越川 白澤
2004 塚崎 相澤 清水 福澤 菅  
2006 岡本 筧本 坂梨 古田 八子
2008 千々木 安永
2010 出耒田


実際にシニアの主要大会に出る選手を考えると、それくらいだと思います。
つまり、ジュニアメンバーの多くがシニアメンバーになれるわけではないのです。
そのことから、みなさんは何を感じますか? 考えますか?