サーブとブロック 追記あり | 楽しく考える男子バレー

楽しく考える男子バレー

男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

書きたいことはイロイロあるのに、何から書いたらいいかわからなくなっちゃって(笑)進まないので、思いついたことを書いてみます。
とりあえず、大学リーグのシーズンなので、大学のことでも。


ちょっと前から気になっていることがあります。
男子バレーというと、上の方のレベルではサーブとブロックがいいチームが強いというイメージだったのですが、この頃、そうでもないようなのです。


サーブがいいチームが強いというのは、確かにそうだと思います。
今季の関東1部も、全勝の中大が圧倒的にサーブがいいので。
2敗で4位の東海もいいです。
1敗で2位の早稲田は七里くんが卒業してからそんなでもないし、2敗で3位の順大は以前からサーブでは目立ちませんけれど。


順大と早稲田は去年まではブロックがよかったですね。
今季の早稲田はスパイク決定率が高い。
順大はイロイロよくわからないチームです。(笑)


去年のリーグを思いだしてみても、春季優勝した中大も秋季優勝した東海も強力サーブが印象的でした。
でも、ブロックは印象に残っていません。
どちらも高さのあるチームですが、ブロックは……


東日本インカレ優勝の専修は、高橋くんを中心にブロックもいいチームだと思いますし、全日本インカレの時は優勝した中大の手塚くんがブロック賞でした。
去年の中大は、秋季リーグまで長身の大竹くん渡邊くんがミドルだったのですが、全カレで手塚くんを戻してブロックがよくなりました。
ブロックには高さだけでなく経験も必要ですから。


今季は小野寺くん兒玉くんという期待のミドルがブロック上位に入っているので、楽しみですね。


関東の大学は公式記録が公開されていないので、チーム技術成績はわからないのですが……
現在1位中大2位早稲田ともにブロックはよくないと思います。
3位の順大も廣瀬くんが抜けて、サイドの堤くんがミドルやっているくらいですから……
4位の東海は小野寺くんの成長でブロックはよくなりましたけれど。
そんな感じで、ブロックと順位はあまり関係ないようです。


勝つためにはブレイクする必要があるわけですが、上位に入っているチームはブロックによるブレイクが多いわけではなさそうです。
特に首位の中大のブレイクはサーブですね。


高校6冠した星城もサーブが強力で、全国トップレベルの高さがありながらブロックは印象に残らないチームでしたから、この傾向は大学だけではないのかも知れません。

黒鷲旗で優勝したサントリーやプレミアリーグで優勝したJTは、サーブとブロックがいいチームと思いますけれど……

私はプレーヤーではありませんし、ブロックを中心に試合を見ることがナカナカできないのですが、重要なポイントだと思っています。
大学バレーのブロックについて、どなたか解説していただけると嬉しいです。


追記


ここまで書いてから下記の記事を読んだのですが……


石川祐希が見せたイタリア留学後の成長


海外プロはもちろん、プレミアと比べても、大学が差をつけられているのは、サーブよりブロックと思います。


2015年春季リーグ 関東1部男子 個人記録(4/26現在)