アジア選手権vsタイ | 楽しく考える男子バレー

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昨夜、やっと録画を見ました。
負けの責任の8割は監督! と、思いました。
私は監督に厳しいんですよ。(笑)
エースが悪いとかセッターが悪いとか言う人もいますが、やっぱり監督でしょう。


やまさんのブログ に試合経過が掲載されていますから、見てみてください。


第1セット、朝長・山本・越川・石島・富松・松本・津曲。
日本は序盤リードするが、スパイクミスが多く、タイのスパイクを止めきれない。
ブロックアウトになることが多い。
山本さん・越川さんの決定力もいまいち。
石島さんのレセプションが乱れ、荻野さんと交代するが、流れを変えることができない。
17-21で朝長→宇佐美、やはり流れは変わらず。
最後は越川さんのサーブミスでセットを取られる。
淡泊過ぎない?
このセットのポイント、1つ目は、ベテラン荻野さんを投入しても流れが変わらなかったこと。
荻野さんの調子がよくなかったのか? タイ戦ピンチで出ることになるとは思っていなかったため、準備ができていなかったのか?
2つ目は、セッターの交代で流れを変えたいのであれば、遅かったとこ。
21点取られてからでは難しい。


第2セット、朝長・山本・越川・荻野・富松・松本・津曲。
荻野さんでスタートするものの、早めに石島さんと交代。
やはり、荻野さんの調子はよくない?
しかし、交代した石島さんのレセプションがまたも乱れ、エースを何本も献上してしまう。
日本は2回のタイムを続けて取り、17-22で朝長→宇佐美。
石島さんは代えません。なぜ?
そして、流れは変わらず、このセットもタイ。
このセットのポイントは石島さん。
あれほど石島さんがボロボロだったのに、なぜ荻野さんを戻さなかったのか?
石島さんを育てるため?
この試合、どうしても勝ちたい試合ではなかったの?
セッター交代はさらに遅れて、22点取られてから。
宇佐美さんは何もできず。(笑)
1セット取られているのに、この後手後手……タイ相手なら逆転できると考えているのか?
単に対応が遅れちゃっているだけなのか?


第3セット、宇佐美・山本・越川・千葉・富松・山村・津曲。
後がない日本は、スタメンを変えてきました。
しかし、宇佐美さんのトスが合いません。
この大事な局面で使うんだったら、もっと使っておかなきゃって、思わない?
もちろん、想定外なんですけれどねえ。
つまり、このアジア選手権は朝長さん1人で乗り切るつもりだったってこと?
千葉さんが入ったことで(あるいは不調の石島さんが外れたことで)安定し、終盤まで競り合う。
しかし、20点以降、決め切れず止めきれず、ストレート負け。
完全に受け身になってしまった試合でした。


やっぱり、監督の責任と思いませんか?