柳本ジャパンと新日鉄 | 楽しく考える男子バレー

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男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

ワールドカップ、女子開幕が近づいてます。


タイトルにある通り、このブログは男子バレー中心ですが、女子バレーが好きじゃないというわけではありません。
女子を見る余裕がナカナカないだけなんです。
男女とも全日本を中心に関心を持っているバレーファンが多いと思いますが、私の場合、男子の大学を中心に、高校、Vリーグ、全日本、その他(笑)に関心を持っていますので、時間的にもかなり厳しいものがありまして……
女子は、全日本や春高バレーなど、テレビ放送があるときに、都合がつけば見るくらいです。
女子に関しては、初心者レベルですね。(笑)


そんな私が女子バレーについて書くのもなんなんですが……
間違い等ありましたら、やんわりとご指摘いただけると幸いです。


柳本ジャパンについて、あちこちでイロイロな意見がかわされていますが……
かなり昔からの男子バレーファンの私が、前から思っていたことは、新日鉄と全然違うチームだということ。
若いファンの中にはご存じない方もあるかも知れませんが、柳本監督は何度も日本一になった新日鉄のセッターでした。
私もさすがに、新日鉄に入る前の柳本さんのことは知りません。
ですから、私にとって、柳本さんは、新日鉄の柳本さんなんです。


新日鉄は、前全日本監督の田中幹保さんを中心とした高さとパワーのチームでした。
同時代の鋼管や松下がコンビバレー、上手さのチームだったのに対して。
新日鉄は、誰がトスを上げても、田中幹保さんがいれば勝てるチームだったような気がします。
そう、言われていたのかも知れません。
新日鉄は、田中幹保さんのチームでした。
多くの人が、そう思っていたことでしょう。


「柳本ジャパンは竹下のチームだ」と、柳本監督は言ったそうですね。
それについて、様々な意見があると思いますが……
「新日鉄は柳本のチームだ」と、柳本監督は言って欲しかったのかも知れません。(笑)
セッター中心のチーム、それが理想だったのかも知れません。
マスコミが「メグ・カナ」と騒いでも、セッター柳本の目指すチームは、自分が選んだセッターを中心としたチームなんだと。


考え過ぎですか?(笑)
竹下さん、高橋みゆきさんの身長の低さが常々問題となりますが、柳本監督の中には、一つの理想のカタチがあって、そのためには2人は外すことができない存在なのではないかと思います。