2014アジアジュニア男子選手権大会 | 楽しく考える男子バレー

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結果だけはチェックしていたのですが……終わりました。

日本は5位で、世界ジュニア出場権を獲得できませんでした。


JVAサイトは以下です。


第17回アジアジュニア 男子選手権大会(U-20)


AVCサイトは以下です。


The 17th Asian Men’s U20 Volleyball Championship


下記ブログに日本以外の結果等まとめられています。

第17回アジアジュニア男子バレー最終順位&個人賞(日本5位) 2014-10-26


A組はオーストラリアが棄権したこともあって、開催国バーレーンが世界ジュニア出場権を獲得しました。

日本は、クウォーターファイナルラウンドで韓国に負けた、この1敗で世界ジュニア出場権を逃したわけです。
前回からでしたか、世界ジュニア出場ワクが4つに増えたので、ベスト4を決める韓国戦が、今大会で一番重要な試合だったと思います。
韓国戦の戦評には、以下の記述がありますが、勝敗を分けたのはどんなミスだったのでしょう?


第1、2セットはいずれも序盤は日本がリードしたが、終盤にミスが出て韓国に逆転を許すと、第1セットを25-27、第2セットを23-25で落とした。
第3セットは勢いに乗る韓国に圧倒されると、徐々に点差を広げられ19-25で失い、セットカウント0-3のストレートで敗れた。


レセプションやつなぎのミスなのか、スパイクのミスなのか、そこまで書いてもらえるとよかったのですが……


第3セットでメンバー交代など劣勢をはね返すための動きがあったのかどうか気になりましたが、他の試合の戦評には交代が書かれているのに、この試合はありませんね。
記録を見ると、秦くんが第1セット、龍くんが2,3セットに交代で出たようですが、得点はなし。
まあ、龍くんはセッターですから不思議ではありませんが、いずれもワンポイントの起用だったのかも知れません。


大会を通して日本のブロックはあまりよくなかったようですが、この試合では16-9で韓国を大きく上回っています。
けれど、ミスの数は24-10と、それ以上に大きく上回っています。
ここまでミスが出ては、厳しいですね。
そしてサーブも0-4、日本はサーブで攻められなかったのか? 日本のサーブは韓国に効果がなかったのか?
攻めのサーブがミスになっての大量失点だったのでしょうか?


大会レベルは毎回違いますし、組合せの運や得手不得手もありますから、順位だけ見て、今回のチームが前回と比べてダメだということではないと思います。
ただ、勝てなかったということは足りないものがあったということですから、次に向けて考えてください。


今回は世界ユースに出場したメンバーが主力として残っていた上に、前回世界ジュニアメンバーもいたので期待されていたと思います。
この世代が世界と戦う機会を失っただけではなく、イラン・中国とも対戦できなかったことはとても残念ですし、大きな損失になりました。