春高東京予選 | 楽しく考える男子バレー

楽しく考える男子バレー

男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

男子 1東洋 2駿台学園 3早実 4関東第一
女子 1八王子実践 2下北沢成徳 3文京学院大女 4駿台学園

男子中心に観戦してきました。
記事が遅くなって、すみません。


1/21深夜のフジテレビ放送は、録画して見ました。
最近まで放送は当日の夕方でしたよね。
放送終了時に試合が終わっていなくて、第3代表が決まっていないなんてこともあったと思います。
それが、今年は夕方、ドラマの再放送でした。
ひどくないですか?
深夜じゃ、関係者以外の視聴者は少ないでしょう?
それでいいってこと?
バレーの競技人口やファン拡大にはつながりませんよ。
こんなことなら、タレントやアイドルが出てきても、昼間に放送してもらった方がいいかも知れません。(笑)

女子準決勝はテレビ放送を意識した1コートでの試合。
男子準決勝は2コートで、奥のコートは放送なしが前提という感じ。
2コートだとカメラが近すぎて、すごく窮屈な映像でした。
アナは素人っぽくて、何度も間違えるし。
解説は宮崎さんと字幕が出ましたが、ダイジェスト的な映像だったので、顔も映らず、紹介もなかったと思います。


で、放送したのは駿台vs早実。なぜって、早実の名前が視聴者受けすると思ったからじゃないですか?(笑)
まあ、男子は完全にスルーされちゃうこともありますから、まだまし?
去年は第1代表の東亜は優勝しましたから、たくさんテレビに映りました。
第3代表の早実も紹介されました。
でも、第2代表の駿台学園は、何もなかったような……
今年の本大会でも東京男子の注目校は、第3代表の早実ですか?


昔は(笑)フジテレビといえば、他の局と比べて、バレーを知っている人が多かったものですが、その頃の方々は、すでに現場にはいないのでしょうね。
ワールドカップ前の特番でも、他の局でも取り上げた全日本の人気選手のことばかりで目新しい話題も少なく、女子中心で。
春高バレーを何十年も放送しているのにね。

で、試合の方ですが、男子のレベルは昔と比べて下がっていますね。残念ながら。
不思議に思うのは、東京・神奈川・大阪など人口の多い地域の代表チームに190クラスの選手が少ないことです。
メンバー表がないので確認できませんが、今回もいなかったのでは?
上手い選手は何人かいるのですが、それも惚れ惚れするほどでもなく。(笑)

男子は早実が人数が少ないという以外、どこのチームも大差はないのですが……
テレビ放送で女子を見て思ったのは、高さの違い。
準決勝の対戦、大きい八王子実践が小さい文京学院大女に勝ち、大きい下北沢成徳も小さい駿台学園に勝ちました。
文京学院大女と駿台学園は、ともに付属中学の選手がほとんどで、小さいけれど守備のいい上手いチーム。
この対戦は文京学院大女が勝ち、駿台学園のアベック出場はなりませんでした。

将来全日本につながるような高さのある選手にも、高さはないけれど小さい頃からバレーが好きで続けている選手にも、夢を与えられるスポーツであるためには、どうしたらいいのかと考えてしまいます。


とりあえず高校生たちは、プレーをしている選手も応援している生徒も楽しそうでした。
昔はバレーが強いといったら男子校が多くて、一般生徒はかったるそうに応援している子も少なくなかったものですが。
今はどこも共学で楽しそうですね。
女子は女子高でも楽しいのかな? と、思いますけれど。
女子は高校生が一番楽しそうに見えますよね。大学や社会人より。
なぜでしょうね? 一番楽しい年頃なんでしょうか?

熊田さん(法政大→富士フィルム)は、今年も八王子実践のコーチとしてベンチに入ってます。
娘さんが1年で試合に出ています。
月刊バレー2月号には、大竹さん(法政大→NEC)の娘さんも紹介されています。