第22回全国都道府県対抗中学バレーボール大会 追記あり | 楽しく考える男子バレー

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男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

年末に行われたJOCのテレビ放送、準決勝2試合をやっと見ました。
前の年も録画したのですが、ちゃんと見た記憶がありません。
今回はきになることがあったので、見たのですが……


中学生、思ったより上手いですね。(笑)
JOCは都道府県の選抜ですが、かなり練習するという話ですしね。
ちゃんとしたバレーをしています。
東京の春高予選よりレベル高いかも。(笑)


準決勝 山口vs埼玉

注目の藤中謙也くんについての記事はこちら
藤中くんは、サーブ・スパイクもいいけれど、ブロック・レシーブもできる選手ですね。
埼玉の2年生エース冨田くんもいいです。
2年生でエースなんてすごい。来年が楽しみですね。


準決勝 東京vs神奈川
東京は中学生とは思えない大人なバレー。(笑)
ベストセッター賞東京の関田くん、上手いですね。
神奈川は坊主がかわいい。(笑)
サーブで崩されて、思うような攻撃ができなかったようです。


エンドで観戦していたのは、東亜学園の監督さんかな?
東京は、東亜に行く子が多いのかなあ?(笑)
どのチームの選手も、高校での活躍を期待しています。


決勝 東京vs山口
東京、上手いですね、強いですね。
サイトもセンターもセッターもリベロも、スタメン全員がレベルの高いバレーをします。
ミスの少ないスパイクやつなぎのよさは、上のクラスも見習いたいバレーです。(笑)
チームでサイドの選手がセンターをやっているし、サイドに入っている選手もクイックが打てるので、複雑ではないけれど多彩な攻撃でした。
セッターがしっかりしていること、チームの中心になっていることも、ポイントだったと思います。
選抜チームですから、特に。
エース中心の山口とは対照的なチームでした。


試合見るまでは、藤中くん中心の内容かと思ったのですけれど、東京のバレーが印象に残りました。
藤中くんも、サーブにスパイクに活躍していましたが……
近頃の高校バレー見て、東亜学園の選手は上手いと思っていたけれど、東亜に入る以前に、中学から上手い選手が多いのかなあと思いました。
ひとり上手いのではなく、上手い選手が多いのは、そういう環境があるということですよね。
上手い選手がまわりにいることが、全体のレベルアップになるのでしょうから、バレーはチームスポーツなのですから、ひとりふたりのスーパースターを育てようという方向性は違うのではないかと思います。


山口は2011年国体開催だそうです。
そのとき高3になる今の中3の強化を始めて3年目に入っているという話でした。
ここで準優勝という結果を出せたのは、国体に向けて明るい材料ですね。
でも、昨年9月から作った東京チームに負けてしまったのは、競技人口、層の厚さの違いもあるのでしょうか?
やはり、競技人口の問題は、しっかりと取り組んでいかなくてはならないでしょう。
いろいろと考えさせられました。